定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百四十四弾
ビジョナリーカンパニー4

タイトル : ビジョナリーカンパニー4
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : ジム・コリンズ 著
感想 :
ビジョナリーカンパニーの第4段目です。
偉大な進化を遂げた企業を調査し、その中での共通点をまとめてくれて
います。
1~3段目もそうでしたが、第4段目も非常に勉強になりました。
まず勉強になったのは、偉大な企業は何か特別な手段を用いているとか、
大きなリスクをとって、発展していったのではないと言うことです。
むしろ偉大な、成功している企業ほど慎重に、リスクを最小限に抑える
形でいろいろと試していることです。
また、環境や状況に合わせて方針を変えるのではなく、長期に渡って
一貫性を持ち、日々の工程表に基づいて実行しているのも意外でした。
本書の内容を抜粋すると、成功している企業の共通点は
●真のリーダーシップを理解する
●長期にわたって一貫性を持ち、着実に工程表に基づいて実行する
●低コスト、低リスク、低ディストラクションで大量に試す。
上手くいったものに大量投資する。
●常識を越えてバッファを用意しておく。未来は正確に予測することが
できない。
でした。言ってみるとすごく単純になりますが、、、
特に『低コスト、低リスク、低ディストラクションで大量に試す。』については
意識して実施していきたいと思いました。
僕の傾向性として、ひとつのものに集中しすぎる(上手くいっていても、
いなくても)傾向があります。
未来は正確に予測できないことの頭に置いた上で、少しずついろんなもの
を試して、どこに当たりがあるのか?成功するポイントはどこなのか?
を探していければと思います。
非常におすすめの1冊です。
ぜひ一度読んでみてください。