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ビジョナリーカンパニー3 (ジム・コリンズ 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百四十三弾

ビジョナリーカンパニー3

ビジョナリーカンパニー3 (ジム・コリンズ 著)

タイトル  : ビジョナリーカンパニー3
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★★
著者    : ジム・コリンズ 著
感想    :

ビジョナリーカンパニーの第3段目です。

1段目はどうやって偉大さを継続するか?、2段目はどうやって偉大に
なるか?そして、この3段目はどのようにして、衰退するか?です。

1段目、2段目ともにこの3段目もとても勉強になりました。

衰退にはいろいろなパターンがあるものの、その中から共通性を見つ
けてこの本でまとめてくれています。

衰退の5段階は
第一段階:成功から生まれる傲慢
第二段階:規律なき拡大路線
第三段階:リスクと問題の否認
第四段階:一発逆転の追求
第五段階:屈服と汎用な企業への転落化消滅

この段階で起こると、まとめられています。
また、第四段階までであれば、立て直しが可能だが第五段階まで
行くと、破滅が待っているようです。

僕は特に成功している成功しているわけではないですが、特に
第三、第四段階には注意したいと思いました。

要は窮地に陥ったときこそ、
●理想だけを描くのではなく、きっちりと現実と自分が置かれている
 状況を直視し、分析する。
●一発逆転を求めるのではなく、飛躍は1歩1歩の日々の努力から
 生まれる。
このことを、自分自身に言い聞かせるようにしたいと思いました。

TI(テキサス・インスツルメンツ)でも窮地からの逆転は、20年前後の
努力の結果であると、説明されています。
基本的価値観は曲げず・変えず、それ以外はどんどん吸収し、変化
させていきたいと思います。

また、最後に『現金』の大切さの教訓があります。
(利益が上がっても、会社は倒産する可能性がある。)

現金の大切さを今一度心にとめておきたいと思いました。

おすすめです。
是非一度読んでみてください!!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。