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直観力 (Daigo 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第七十九弾

直観力

直観力 (Daigo 著)

タイトル  : 直観力
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★☆
対象    : 潜在意識
著者    : Daigo 著
感想    :

テレビでもよく出ていたメンタリストのDaigoさんが書いた本ですね。

メンタリストシリーズはこれ以外にも、様々な本を書かれていて、本の
累計は100万部を超えているようです。

で、今回はその中でも人間の潜在意識、直観力について本にまとめ
られています。

直観とは、脳の無意識の意思決定で、考えるのではなく、瞬時に
物事を判断できるというもの。それが自分の感覚として出てくるのが
『なんとなく』のレベルで表れてくる。

という定義のもと、その原理、直観と思考による意思決定のちがい、
おちいりやすい罠、そして鍛えるためのワークがこれ一冊にまとめ
られています。

原理原則はほかの本でも勉強できると思いますが、実践のワークは
オリジナルのものもあると思いますので、そのあたりは読む価値あり
と思います。

で、具体的な内容は

●まず、自分には直観があると信じる。

●直観を信じて行動してみる。その結果から直観と結果のずれを検証
 する。とにかく直観を信じて行動することが大事。外れてもすぐに修正
 すればいい。

●直観を発揮しやすい環境に置く。
 ・多くの知識と経験。脳にメリハリ、一芸を極める、ライバルの存在、
  損得ではなく、楽しいかどうかで判断。

●リスクは避ける。
 ・リスクを取ると、バイアスがかかり、直観が鈍る。

●好きかどうかで行動する。

●直観のプロセス。
 思考⇒思考停止⇒リラックス⇒ひらめく
 何もしなくても、脳は勝手に考えてくれる。逆にリラックスのプロセス
 がないと、勝手に考えてくれない。

●バイアスに気を付ける。
 バイアスがかかると直感が鈍る、例えば、
 ・人は成功したら自分のおかげ、失敗したら他人のせいにする。
 ・先入観を直観に混ぜる。
 ・自分は大丈夫と思ってしまう。
 ・みんなそうだからの原理に気を付ける。 等々。

直観を鍛えるワーク

●直観を紙に書きだす。書き出したことが当たったのか外れたのか
 検証する。

●普段から創意工夫をする。

●成果に固着しない。

●有酸素運動と、常に新しい体験を取り入れる。人間関係を広げる。

●相手のいいところに着目する。

●頭にいい脂肪を取る。
 ※人間の脳の60%は脂肪であることを理解する。

等々、直観の原理原則と、それを鈍らせてしまう要因、鍛えるための方法
が分かります。

頭、特に直観を鍛えたい方はぜひ一度読んでみてください!

では!!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。