定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百六十五弾
伝えることから始めよう
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タイトル : 伝えることから始めよう
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★☆
著者 : 高田 明 著
感想 :
商品の伝え方を勉強したくて購入しました。
内容の半分は高田さんご自身の人生哲学、半分は伝えることの
考え方や方法についてです。
とても勉強になりました。
商品の伝え方は「こうすれば良い」という考えではなく、常に改良し
よりよい伝え方を目指すべきだと言うのがよく分かります。
(同じ商品を説明するにも、改良を加えながらよりよい伝え方を
目指していたようです。)
僕自身も「現状で満足に伝わるのか?」「よりよい伝え方はないのか?」
常に改良を加えながら、伝え方を研究したいと思います。
また、本書内で参考になった箇所を抜き出しました。
●【写真屋時代】撮った記念写真を売ることに奮闘した。
具体的には、佐世保の隣町に宗教団体の総本山が完成したとき。
全国から来た信者さんたちの写真を撮影していたが、人手が足りず
記念写真を売る前に信者さんが帰ることもあった。
そんなときは、その信者さんを追いかけた。大阪から来た団体さんは
大阪まで追いかけて売ることもあった。
⇒すごい執念だと思いました。写真を撮ったならとにかく売り切る。
心構えはまねしたいです。
●一生懸命に今を生きていれば、時代が味方してくれる。
⇒何かをやろうとすると、上手くいかないことがほとんど。
あきらめずに、周りが味方してくれると信じて、今やっていることを
成功するまで続けたいと思います。
●8ミリカメラを見たとき、「これは売れる」と思った。なぜなら、自分が
欲しいと思ったから。
⇒自分が商品を扱おうとする前に、「これは、自分が欲しくなってくる
商品か?」自問した上で、「売れる!」と思ったモノを取り扱い
たいと思います。
●売る商品はナショナルブランドにこだわる。お客さんはアフターケアを
気にする。だから、安心できるブランドを売る。
⇒自分が扱う商品が、「有名で安心できる商品か?」「アフターケアを
考えられているか?」お客さんの目に立って商品選定しようと
思いました。
●大画面のテレビを紹介するのに、機能や性能には触れない。
その代わりに、大きなテレビがリビングにあったら、生活がどんな風に
変わるか?お客様にとってどんなよいことがあるかを想像する。
⇒商品を伝える相手にとって、伝わるような事が言えているか?
常に考えながら商品の良さを伝えたいと思います。
商品を伝える上で、必要だと思える考え方や、やり方が分かります。
ぜひ読んでみてください。