定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第三十六弾
金持ち父さんの起業する前に読む本
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タイトル : 金持ち父さんの起業する前に読む本
ジャンル : ビジネス
評価 : ★★★★☆
対象 : 起業するために
著者 : ロバート・キヨサキ 氏
感想 :
有名な「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏が
書いた本ですね。
起業における基本的なマインドが具体例を交えつつ説明してくれ
ています。
また、ロバート・キヨサキ氏自身が起業家のため、実際にどのように
起業したか、また、ビジネスで失敗した時の要因や、ビジネスが
軌道に乗るまでの心境などが聞かれています。
まず、起業家と従業員の違いは「自由を求める」か「安全を求めるか」
が一番大きなところだと思います。
※自由と言っても、「楽である」こととは違いますので、ご注意を。
自由であることをとことん追求した形が起業と言うのがまず感想です。
で、そのマインドセットとしてこのようなことが挙げられています。
1.安全を求める ⇔ 自由を求める
2.安定した給料 ⇔ 偉大なる富
3.依存に価値を見出す ⇔ 独立に価値を見出す
4.他人のルールに従う ⇔ 自分でルールを作る
5.命令を受ける ⇔ 命令を与える
6.「それは私の仕事ではない」という ⇔ 百パーセント責任を持つ
7.会社の社風に自分を合わせる ⇔ 社風を自分で決める
8.周りの問題に文句を言う ⇔ 周りの問題を解決する努力をする
9.問題を避ける ⇔ 問題を見つけてビジネスチャンスにする
10.従業員の道を選ぶ ⇔ 起業家の道を選ぶ
また、起業の基本的なやり方を非常にかんたんに説明してくれて
います。
1.ビジネスを始める
2.失敗して学ぶ
3.良き師を見つける
4.失敗して学ぶ
5.セミナーや講座を取る
6.何度も失敗して学ぶ
7.成功したら立ち止まる
8.成功を祝う
9.儲けたお金、損したお金を数える
10.このプロセスを繰り返す
さらに、ビジネスに必要なのは「B-Iトライアングル」であると説かれて
います。

また、最後には「使命感」がビジネスの大きさを決めると言われています。
非常に勉強になりましたし、本書の最後のほうにも書かれていますが、
心構えや使命があるかどうかが、起業家への道かと思います。
起業は本当に先の見えないゴールに向かって飛び出すようなものと思って
いますので、これらがないと、高確率で挫折すると思います。
挫折しないためにも、起業とはそもそもどういうものであるか、この本を
読んでから挑戦してもいいのではないでしょうか。
勉強になります。
ぜひ読んでみてください!!
では!