定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百三十弾
SHOE DOG-靴にすべてを-
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タイトル : SHOE DOG-靴にすべてを-
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : PHIL NIGHT 著
感想 :
NIKE(ナイキ)の創始者の自伝です。
ランニングシューズの販売で起業をしてから今のNIKEになる
までの経緯や出来事、考え方を1冊でまとめてくれています。
「SHOE DOG-靴にすべてを。」のタイトル通り、著者の、靴に
対する異常なまでの熱意が伝わってきました。
●銀行に限度いっぱいまで借金をする。
●メーカーに出向いて靴の出荷数量を確保する。
●有名なスポーツ選手に使ってもらうよう、話をつける。
それでもうまくいかないので、メーカーや銀行と交渉に次ぐ交渉を
かさねて、企業を存続させる。お客さんに靴を届ける。
といったところから、
●元々提携していたメーカーから訴えられる。
●政府から賠償命令を受ける。
といった逆境もありつつ、それでも、自分の信念のもと、企業を
右肩上がりに成長させていく。。
この執念は本当にすごいです。
また、NIKE自体はスタイリッシュでキレイなイメージがありますが、
そのブランドを作るために、裏では、汗にまみれた努力があった
ことがよく分かります。
最後に、著者は「人生にやり残したことはないか?」「死ぬまでに
何をやりたいか?」何度も何度も自問しながらリストを作っている
ようです。
自問自答は基本かもしれませんが、やるべきことや学ぶべきこと
はまだまだたくさんあると思います。
リストを作って、自分の時間の中で多くのことが出来るよう努力
していきたいです。
では!