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勝負論 (梅原 大吾 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百五十弾

勝負論

勝負論 (梅原 大吾 著)

タイトル  : 勝負論
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★★
著者    : 梅原 大吾 著
感想    :

プロゲーマーの著者が今までの経験と、そこから得た自身の考え方を
まとめてくれています。

ゲームを通しての考え方ですが、ビジネスにも応用できる部分がたくさん
あり、参考になりました。

特に参考になったのは、基礎固めに関する考え方です。

●基礎固めの段階では、納得できるまでじっくり時間をかけて、回り道を
 して考え、あえて定石やセオリーとされるモノを疑い、時には崩してみる。
 自分で体験し、体験を通して学んでみる。そして、セオリーの意味を
 再発する。

●基礎固めを超えなければ、本当の楽しみはない。しかも、その期間は
 意外に長い。1年なんて当たり前だし、3、5年かかるかも知れない。
 その間ずっと、地味で惨めな日々が続く。しかし、この段階を超えなけ
 れば、何の楽しみも幸福も得られない。基礎固めをするのに、ごまかし
 は許されない。

⇒基礎を理解するには時間がかかること、自分をごまかさずにしっかりと
 基礎固めをする必要があると思いました。
 正直、基礎固めは、繰り返しの作業で面白みが少ないし、結果も出ない
 ので、苦しいと感じる部分も多いです。
 ただし、成功のためには必要なプロセスだと分かります。
 少なくとも自分自身は一切ごまかさず、基礎をしっかりと学びたいと
 思います。

他にも、

●今の僕に目標はない。どうしても目標という言葉を使うなら、
 「毎日、来る日も来る日も、自分を成長させるリズムを維持すること」

 ⇒結果もそうですが、成長にフォーカスし、自身の成長を日々実感
  したいと思いました。

●自分は何が好きなのか?自分の能力はどんな分野で花開くのか?
 そして、自分はどの世界で成長出来ることをよしとするのか?
 それを設定できるのは、自分だけである。

 ⇒他人の意見は聞く、ですが、最終判断はあくまで自分の「感覚・
  感性」を信じる。

●ニュートラルな、先入観のない状態をどこまで保てるか?それが
 高みに上がるための絶対的な強さとなる。

 ⇒自分の評価へのバイアスを排除する。

などなど、成功のための考え方がとても勉強になりました。

他にも勉強になった考え方はありますが、まずはココにご紹介した
考え方を自分のモノにしたいと思います。

おすすめの1冊です。
ぜひ一度読んでみてください!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。