定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百十五弾
プロフェッショナルマネージャー
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タイトル : プロフェッショナルマネージャー
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
対象 : 経営
著者 : ハロルド・ジェニーン著
感想 :
元経営者で58四半期(14年間)も増収増益を続けた著者の、経営論が
これ1冊で学べます。
経験を交えながら彼の考えを学ぶことができて、非常に勉強になりました。
それでいて、言っていることはわかりやすいです。
ただ、本書にもありますが、ひとことで言うなら『言うは易く、行うは難し』
だと思います。
●経営とは終わりから考えて、達成するためにありとあらゆる手を尽くす
(ゴールに向けて階段を作って、そのボトムラインを達成していく)
●まず第1四半期の目標を必ず達成する。
●よいセールスマンである心得は、正直で率直でなくてはならない。
●よい社風を作る。現場を一番知っているのは現場の人たち。
その人たちが質問や提案を出来る環境を作る。
●報告された内容が事実なのか?事実であって欲しい報告者の希望
なのか?自問自答し続けなくてはならない。
●経営者は経営しなくてはならない。
マネージャーとしてやれる限りのことをやり尽くさずに、不満な結果を
満足なものとして受け入れるかどうかである。
●リーダーの心構え。
●エゴチズムに陥っていないか?成功をどう扱うかは本人次第。
●ビジネスのほとんどの失敗は回復できる。修復不可能な失敗は
キャッシュがつきること。
これらの心構えはどこか読んだり、聞いたことがあると思いますが、
これらの心構えの実体験や行動が書かれています。
勉強になりました。
ぜひ一度読んでみてください!