定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百五十五弾
年収1億円になる人の習慣
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タイトル : 年収1億円になる人の習慣
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : 山下 誠司 著
感想 :
とても勉強になる1冊でした。
基本的なことかもしれませんが、お金持ちになるうえで、
人生を円滑に進める上でのエッセンスが詰まっています。
僕が参考になった箇所をご紹介します。
●お金の使い方の基本原則
「目的以外のことには1円もお金を使わない」
・このお金は今使うべきか?
・このお金を今使う必要はあるか?
・このお金をつかうことで自分(会社)の目的に近づくか?
⇒お金はつい無意識に、今までの習慣通りに使ってしまいます。
それが目的のためであればいいですが、モノを買うとき、サービス
を受けるときは、常にこの基本原則のとおり、一度自分に問いかけ
をしてから、お金を使いたいと思います。
●年収1億円を達成するための心がまえ
年収1億円を達成したければ、最低でも3年間、できれば10年間、
休み無しで働くと達成できる
休まず仕事をするうちに、仕事が好きになる。
そうすることであらゆることが仕事に結びつく様になる。
⇒休みという意識は設けず、緩急をつけるにしても、常に仕事をして
いたいと思います。
また、思考を仕事に集中させ、あらゆることが仕事に結びつくよう
に、考えたいと思います。
●仕事の「質」を高めるためには「量」をこなすだけではない。
「期限」を決めて圧倒的な「量」をこなすからこそ、「質」が手に入る。
仕事の優先順位は「①期限」⇒「②量」⇒「③質」である。
⇒どうしても質にこだわると、量や期限がおろそかになって
しまいます。「期限」と「量」が「質」を高めることを意識し、
まずは期限、その後に量を決めたいと思います。
●経営者の考え方
経営というカテゴリーは10回やれば1回は成功する。
100回に1回や1000回に1回ではないから、「かなりの成功率」
である。
⇒やはり新しいことを始めるには、「失敗したくない」との気持ちが
ついてきます。その失敗にフォーカスするのではなく、「10回に
1回は成功する」との成功にフォーカスしたいと思います。
●「挨拶の真実」とは、先輩も後輩も、目上も目下も関係なく
「自分からするもの」。礼儀正しい挨拶はチャンスを得るための投資。
チャンスも運も人が運んでくる。
⇒状況や立場にかかわらず、自分からの挨拶をしたいと思います。
自分から挨拶しないだけで、とても損していたような気分になりました。
後輩や年下、目下の人への挨拶は少し抵抗がありますが、
なれればできると思います。
他にも以下のように参考になる考えが多かったです。
●お金持ちの配偶者選びのポイント
①夫に依存しない、②無駄遣いをしない、③夫の成功を家庭の成功と
思ってくれる。
●仕事は質よりもスピード。フライングくらいは余裕でしないといけない。
「仕事が遅いのは能力の問題」だが、「スタートが遅いのは姿勢の問題」
●「お願い」ではなく「誓い」を立てる
●人を褒めるときのコツは、「内容」ではなく「回数」を意識。
3回以上褒めることを意識する。
などなど、勉強になる考え方が多かったです。
是非一度読んでみてください!