定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百八十八弾
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タイトル : マネーの公理
評価 : ★★★★☆
著者 : マックス・ギュンター 著
感想 :
投資家よる、お金の儲け方に関する知識がまとめられています。
マネーの公理とありますが、主に株式投資に関する内容です。
とても面白い本でした。
投機に関する考え方でしたが、どのようにお金を掛けていけば
いいか、売りと買いのタイミングや見極め、それらに関する
根本的な判断基準が分かります。
中でも大切だと感じた考え方は3つです。
・身銭を切る
・感情的な判断をしない
・負けが見えたらすぐに逃げる
この3つが特に大切だと思いました。
どうしてもお金を掛けるとなると、負けても痛くない金額を掛けたり、
損をすると取り返そうとしたりしますが、そのような感情的な内容を
置いて、客観的な基準で投機する必要があると思いました。
一方で、直観の重要性ついても触れています。
ただし、直観を自己評価して、なぜ直観が働いたのかを自己分析
することも必要だと思いました。
最後に、お金を増やすためには、神頼みをしない、大衆の意見は
聞かない、頼れるのは自分自身の冷静な判断力になるようです。
つまり、お金を掛けて判断力を養って、ただただ自分の判断に
従うことが、お金を増やす法則だと思いました。
かなりおすすめの一冊です。