定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百二十三弾
名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方
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タイトル : 名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : 鈴木 康之 著
感想 :
40年間コピーライターをやってきた著者が、実際の
コピーを使って、どのようにしてコピーを書くか?
相手に届く文章になるか?を説明してくれています。
勉強になりました。
コピーに限らず、伝える文章を書く上での心構えから、
実際のコピーはどのようにして書かれるのか?
この1冊で分かるようになっています。
また、実際のコピーをもとにそのコピーのどこにポイ
ントがあり、なぜそのコピーがいいのか、分析もして
くれているので、さらにわかりやすかったです。
やはり、基本の心構えは、読む人のために書くこと。
読む人にとって何がトクになるかを考える事だと思い
ました。
その中で、
●書き出しは軽くする。
●2行目を読んでもらえるように1行目を書く。
●読んだ人が膝を打って他の人に広めたくなるように書く。
●自己チェックは入念に。何度も何度も推敲する。
●文章は適量で、原則は少なければ少ないほどいい。
●情報を絞る。
などなど、人に読まれるコピー、文章の書き方のポイントが
多く書かれていました。
特に「自己チェック」はとっても大切だと思いますので、
書いて満足するのではなく、自己チェックをして、「本当に伝わる
文章になっているのか?」は常に自分に問いかけたいと思います。
勉強になると思います。
ぜひ一度読んでみてください。
では。