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起業1年目の教科書(今井 孝 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第九十九弾

起業1年目の教科書

起業1年目の教科書(今井 孝 著)

タイトル  : 起業1年目の教科書
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★☆
対象    : 起業初心者
著者    : 今井 孝 著
感想    :

『起業しようとしている人』 『起業の初めでつまづいている人』の
ために起業家のコンサルタントをしている著者が書いた本ですね。

自己啓発と大まかな起業のための行動指針をまとめてくれて
います。

マインドセットとアクションのバランスがよく、『こういう考えでこう
すればいいのか!』とがわかります。大まかに流れをつかむうえで
はとっても参考になると思います。

特に「起業とは難しいものだ」と、メンタルブロックを作っている方に
おすすめです。もちろん、起業している人にも役立ちますが、すでに
行動に移されて結果を出している人には少し物足らないかもしれま
せん。

僕自身はサラリーマンですので、サラリーマンとは違った考えや
行動指針を教えてくれて勉強になりました。

やはり重要なのは、マインドセットをもって行動すること。
行動しないと何も生まれません。

けれど、行動といっても起業って何か壮大なことをするように感じ
ますよね?また、「どうやったら成功するんだ?」と不安にもなり
ます。

実はそんなに難しいことはなくて、まずは今までの行動パターン
を少しづつ変えていくことだと思います。
(本書にも書いていますが、いきなり大きく動くのではなく、少し
 づつ動く、また余力を残した状態でテストする。)

そうしていく中で、だんだんと見えてくるものだと思います。
(とにかく、動く。頭の中で堂々巡りをさせても何も変わらない。)

で、本書の内容を引用すると。
●ありきたりのアイデアでスタートする。
 多くの「起業したいけどアイデアがない」と言っている人の原因は、
 『アイデアはあるのに当たり前なので無意識の中で却下している』
 これです。
 ありきたりのアイデアで、大体のビジネスは成功する。アイデアが
 思いついたらまずはやるべき。でないと本当の『試行錯誤』は出来
 ない。
 ⇒まずこれだと思います。起業に限らず思いついているのに、
  「アイデアがない」 と思うことはよくあります。
  「思いつく」→「すぐ行動」を常に意識したいと思います。
  行動してダメだったり、しっくりこなかったらやめればいいだけな
  ので。

●何をしていいかわからなくなったら?
 ・ 出会ったことのない人に会いに行く。
 ・ ビジネスのセミナーに参加する。
 ・ 本や雑誌を読む。
 ・ ビジネスの教材を買ってみる。
 など、情報をインプットする。情報と情報が結びついたとき、
 今までに見えていなかった道が見えてくる。
 余裕のある人はソーシャルメディアで発信してみる。ビジネスに
 「正解」はないが一歩踏み出すのが正解。
 →本や雑誌はすぐにでもできると思います。自分の気になったり
  引っかかったものはとにかく読んでいく。
  またソーシャルメディアもいいですね。採用したいと思います。

●はじめは目移りしていい。その中で自分なりの『判断基準』が
  できる。
 もし、目移りしながらも今のビジネスにとどまっているのなら、
 何かしらの「確固たる判断基準」がすでにある。
 →サラリーマンですが、僕の場合はすぐに移ろうと思いません。
  僕なりの判断基準があります。「環境が変わっても、自分が
  変わらなければ同じ」「環境は自分で作るもの」です。
  社会的に今は転職が当たり前になっていますが、僕は必要なら
  環境は自分で作ってしまえばいいと思っています。

●まず大切なのは『市場の動向』ではなく『自分の熱意』。
●まず必要なのは『お金を稼ぐ』ではなく『価値を磨く』。
 →これも忘れがちなので、大切にしたいです。特に他の人が
  ○○○万円稼いだとか言われると、気持ちが揺らぎます。
  これに流されることなく、「自分や自分のスキル、自分の商品の
  価値は磨けているか?レベルアップしていっているか?」これを
  自問していきたいです。

●起業に対してのデメリットはないか?
 あらかじめ書き出してつぶしておく。そうすることでメンタル
 ブロックが外れていく。
 →これは自分の心に作ったハードルともいえるし、物質的なもの
  ともいえると思います。先の見えない不安はあります。
  目標を立てて、見える化する。ビジョンを見える化する。
  これで漠然とした不安は軽減すると思います。

●「仲間を作るには自分が与えるところから」が基本、『ほめる』
 『いい本を紹介する』『人を紹介する』『相手のブログの感想を
 送る』など、できる事は何でもある。
 →物でなくても言葉や感想でもいい。と理解するとメンタル
  ブロックは外れそうです。
  「まず自分から」をマインドセットにしたいと思います。

●本気で成功させたいのなら、手当たり次第にいろいろ試す。
 もし自分や大切な人が病気で助からないと知ったら。
 助かる方法をとにかく試すのでは?
 飲み会に行って「いい方法がない」って愚痴を言いますか?
 「当たり前だから」と言って、やらなかったりしますか??

最後に起業は楽しいものだと思いました。
「しんどい」と思えばしんどくなるし、「たのしい」と思えばたのしく
なるものだと思います。

ぜひ楽しみながら仕事したいです。

では!!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。