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はじめの一歩を踏み出そう (マイケル・E・ガーバー 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第四十一弾

はじめの一歩を踏み出そう

はじめの一歩を踏み出そう (マイケル・E・ガーバー 著)

タイトル  : はじめの一歩を踏み出そう
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★★
対象    : 起業家の教科書
著者    : マイケル・E・ガーバー 氏
感想    :

スモールビジネス向けのコンサルティング会社を立ち上げた著者が
書いた本で、特に中小企業の個人事業主向けに書かれています。
ただ、これから起業する方でも非常に参考になる本だと思います。

「起業家」「マネージャー」「職人」と、仕事のタイプを3つに分けて、
中小企業の事業主は職人タイプに陥っていないか? との観点から、
起業家に必要なスキル、心構えなどがこの本で学べます。

また、起業家とは?との説明が中小企業のオーナーの物語を交えな
がら語られていて、実際に陥りがちな罠と、それをどうやって改善して
いくかが、とってもわかりやすいです。

で、具体的な内容ですが、

●なぜ、あの事業ではなくこの事業をやる必要があるのか?
 また、その目的を達成するために、どのような事業をすべきか、
 常に問いかける。

●顧客視点から、考える。(職人視点の場合は自分ができる能力
 視点に陥りがち)顧客像をはっきりとさせる。

●売りたい商品に着目するのではなく、売りたい商品をどのように
 売るか。つまり仕組みづくりに着目する。

●イノベーション⇒数値化⇒マニュアル化のサイクルを回す。

●顧客と何を約束するか?

など、起業家として必要な項目がやり方とともに分かりやすく書かれて
います。

また、最後にはマーケティング(起業とマーケティングはセットと思いま
すが)についても触れられていて、本質や大枠の起業に関する心構え
がこれ一冊でわかると思います。

上にも書いた通り、物語にもなっていますので、感情移入できて非常に
分かりやすいです。

とってもおススメです。

是非一度読んでみてください!!

では!!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。