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フリーエージェント社会の到来(ダニエル・ピンク 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第三十八弾

フリーエージェント社会の到来

フリーエージェント社会の到来(ダニエル・ピンク 著)

タイトル  : フリーエージェント社会の到来
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★☆
対象    : 組織にとらわれない働き方
著者    : ダニエル・ピンク 氏
感想    :

アメリカのフリーランスのライターが書いた本ですね。

もともと、政府でその関連のライターを務めていたようですが、政府での
仕事には自由がなく、自由を求めてフリーランスになったようです。

で、内容は自分のフリーランスになった経緯やその時の心情から始まり、
いろいろな事情でフリーランスになった人たちにインタビューした結果を
1冊にまとめてくれいている本です。

会社をリタイアしてから、ブログを書き始めて成功した人や、キャリアが
ありながらも、自由のない生活が嫌になった人など、様々なフリーランス
になった人の経緯が分かります。

また、そのインタビューを通して、フリーランスとはどのような仕事形態を
取っているのか、またどのようなコミュニティーを作っているのかなど、
実情が分かると思います。

これからフリーランスになる人は、「こんな感じで立ち回ればいいのか」や、
既にフリーランスの人にとっても「わかるわかる。」等、共感できる事も
多いのではないでしょうか。

特にフリーランスが求める基本的なものが分かりますし、
※ 求めるもの=「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」

フリーランスだからと言って「一人ぼっちで働くという意味ではない」や、
フリーエージェントのコミュニティーでは「与えたものが得る」、
「本当の力は分かち合うことで生まれる」など、フリーエージェントとして
の心構えもよくわかります。

それに、家族のために仕事を犠牲にするでもなく、仕事のために家族を
犠牲にするでもない、「両取り」を目指してもいいこともわかりますし、
今の学校教育についての考えもあり、組織にとらわれない働き方を
学ぶ上では、非常に参考になる本ではないでしょうか。

フリーエージェントで働く人もこれからなろうとしている人も、そうでない
人も、「フリーエージェントとはどういうものか?」を勉強するのにかなり
役に立つ本だと思います。

ぜひ読んでみてください!!

では!!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。