定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百五弾
「影響言語」で人を動かす
.jpg)
タイトル : 「影響言語」で人を動かす
ジャンル : ビジネス
評価 : ★★★★★
対象 : 人間関係
著者 : アービンジャー・インスティチュート 著
感想 :
「自分の行った言葉で相手が動いてくれない・・・」とか、
「もっと効果的に相手に響くように言葉を伝えたい!」
こんなことを考えている方にぴったりの本です。
どういうタイプの人に、どういう言葉を使うと『相手のモチベーション
があがるか?』『相手のやる気を無くさないないように出来るか?』が
わかります。
人にはそれぞれ考え方の傾向性があり、その傾向性に合わせて
言葉を使うというものです。
本書では様々なタイプの傾向性がありますが、たとえば、
『目的志向型の考え方の人』 vs 『問題回避型の考え方の人』の場合、
「お金を貯めて何かを買うために仕事しているのか?」(目的志向型)
「お金がなくなって、今の生活が維持できなくなるのを回避するために
仕事をしているのか?」(問題回避型)
こんな考えになると言っています。
これは簡単な例ですが、どっちが強く自分のモチベーションになって
いますか?ということ。
このモチベーションの強い方に合わせて言葉を使うと、相手のモチベー
ションをあげられたり、下げないようにすることが出来るというものです。
タイプの種類も多くこの1冊でかなりパターンの深いところまで、勉強
できます。
相手とのコミュニケーションを円滑に進める前提は『相手のことを理解
する』『相手に信用してもらう』ことが、大前提にはなります。
その上でこの「影響言語」を使って、相手に届くように言葉を使い分け
することが出来れば、より今のコミュニケーションを円滑に進められる
し、コミュニケーションによる問題も回避できると思います。
内容はかなり濃いので、読み込む必要はあります。
けど、知っているのと知っていないのでは大きな違いになると思います。
ぜひ一度読んでみてください!
では!