MENU
▼▼限定特典あります▼▼

知性の限界 (高橋 昌一郎 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百十九弾

知性の限界

知性の限界 (高橋 昌一郎 著)

タイトル  : 知性の限界
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : 高橋 昌一郎 著
感想    :

『理性の限界』の著者による、第二弾の本ですね。
今回は『言語』『予測』『思考』の限界はどこにあるのか?が、この1冊の
本にまとめられています。

第1弾と同じように、ディベート形式で各限界値が語られているので、
感情移入がしやすく、とても読みやすい仕上がりになっていました。

特に印象に残っているのは、予測の不確実性です。
企業家が不確実なことに挑戦するために、株式市場はその不確実性が
内在した状態で予測を立てなければならない。(つまり、予測も不確実
なものになる。)それを元に立てられる国家単位の経済指標も不確実な
ものになると言うこと。
やはり予測には限界があるものだと思いました。

また、宇宙は設計されたものか?偶然作られたものか?(それをどこまで
知ることが出来るか?)など、考えのちがう方向から本の中で討議がされ
ていて、どこまで分かっているのか/分からないのか・考えが及ぶのかが、
よく分かりました。

読みやすく、どこまで予測や考えが及ぶのかが分かります。
ぜひ一度読んでみてください!

では。

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。