定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百十九弾
知性の限界
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タイトル : 知性の限界
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★☆
著者 : 高橋 昌一郎 著
感想 :
『理性の限界』の著者による、第二弾の本ですね。
今回は『言語』『予測』『思考』の限界はどこにあるのか?が、この1冊の
本にまとめられています。
第1弾と同じように、ディベート形式で各限界値が語られているので、
感情移入がしやすく、とても読みやすい仕上がりになっていました。
特に印象に残っているのは、予測の不確実性です。
企業家が不確実なことに挑戦するために、株式市場はその不確実性が
内在した状態で予測を立てなければならない。(つまり、予測も不確実
なものになる。)それを元に立てられる国家単位の経済指標も不確実な
ものになると言うこと。
やはり予測には限界があるものだと思いました。
また、宇宙は設計されたものか?偶然作られたものか?(それをどこまで
知ることが出来るか?)など、考えのちがう方向から本の中で討議がされ
ていて、どこまで分かっているのか/分からないのか・考えが及ぶのかが、
よく分かりました。
読みやすく、どこまで予測や考えが及ぶのかが分かります。
ぜひ一度読んでみてください!
では。