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チーズはどこへ消えた? (スペンサー・ジョンソン 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第六十八弾

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた? (スペンサー・ジョンソン 著)

タイトル  : チーズはどこへ消えた?
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★☆
対象    : 自己啓発・目的/目標
著者    : スペンサー・ジョンソン 著
感想    :

アメリカの医学博士・心理学者の著者が書いた本ですね。

全世界でなんと2,400万部、日本だけでも400万分も売れている
とーーーっても売れている本です。

もっと分厚い本かと思っていたら、100ページくらい(ふつうは3~400ページ)
の薄くて読みやすい本でした。1時間程度で読めます。

なので、読書が苦手な人でも読書の入門としてはぴったりかと思います。

内容もとっても分かりやすく、チーズを自分の目的や目標、手に入れたい
モノや手に入れたものと、とらえて読み進めると、役立つヒントがたっぷり
含まれています。

で、内容ですが、2匹のねずみと2人の人間が巨大な迷路のなかで、
チーズを探す旅をしている物語です。

それぞれに性格があってこの通り。

2匹のねずみ=行動力がある
1人の人間=物事を複雑に考える
1人の人間=否定的

これら4人がチーズを探している旅の中で、一生分はあろうかという
チーズを見つけます。

その時の反応から、人間はそれに安堵して落ち着いてしまうが、2匹の
ねずみはなくなったときのことを考えて準備しておく。

で、実際にチーズがなくなったら、ねずみはすぐに次の行動に移れた
が、人間2人は「そのチーズはなんでなくなったんだ!?」と、悲しみに
明け暮れるばかりで動こうとしない。

ねずみはついに見つけるが、その2人はそのまま。

で、ついに人間の一人が、まだ知らない迷路の中へ飛び込んでいきます。
その時の決意や言葉がふんだんに書かれています。

例えば、

●自分のチーズが大切であればあるほど、それにしがみつきたくなる。

●変わらなければ破滅することになる。

●もし恐怖がなかったら、何をするだろう。

●早い時に小さな変化に気づけば、やがて来る大きな変化に適応できる。

などです。

そのあとに、自分に当てはめるとどうなるか?というディスカッションの
内容も含まれており、自分に当てはめながら、読めるのではないでしょうか?

何か新しいことに飛び込むこと、過去にしがみつかない事など、勉強に
なりますし、それ以上に格言がたくさんありますので、それらを使う
事も出来ます。

あっさり読めて、とってもためになります。
迷ったときはヒントにこの本を開いてみるのもいいかもしれません。

ぜひ読んでみてください!!!

では!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。