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愛着障害(岡田 尊司 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百五十八弾

愛着障害

愛着障害(岡田 尊司 著)

タイトル  : 愛着障害
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★★
著者    : 岡田 尊司 著
感想    :

精神科医による『愛着について』をこの1冊でまとめてくれています。

『障害』と言うより、『人には様々な愛着のパターンがある』と言いたいのが、
結論のように思います。

内容は非常に勉強になりました。

愛着の形成には母親が一番重要であり、子どもの頃にどれだけ母親に
甘えられたか、どれだけ子どもの声に感受性を高めて応えられたかが、
子どもの成長に影響する事が分かりました。

逆に子どもの立場として、上手く周りと接することができない場合や、
適切に人に頼ることができない場合の対処法が分かります。

私は『回避型愛着スタイル』で、人に頼ることが苦手で、人と距離を取ろうと
するようです。
そう考えると、困った時に人に頼ろうとしなかった、過去の経験にも納得
できます。

このスタイルが悪いわけではないですが、「もう少し人に頼っても、甘えても
大丈夫」なのがわかりましたので、今より少しだけ人に頼ってみようと
思います。

自分の事を知る上でも、子どもを育てる上でも、非常にためになる1冊です。

ぜひ一度読んでみてください!

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。