定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百七十二弾
99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣
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タイトル : 99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : 矢吹 紘子 著
感想 :
タイトルの通りです。
実際のユダヤ人の実業家がその孫の実業家に、起業や経営の
哲学を伝えています。
非常に読みやすくまとめられていて、勉強になりました。
特に、『何をすれば良いか分からない。』や、『事業を始めたばかりで、
今後の成功に自信が持てない』のような悩みを持っている方に、
ぴったりではないでしょうか。
本書の中でも参考になった部分を抜粋します。
●何かを心から信じていると、自分でも想像しなかったような底力が湧いてくる。
(中略)危機に直面したときに、その人が心から信じる何かを持っているか、
持っていないかというのは、大きな分かれ目になる。
⇒その通りだと思いました。
何か壁に当たったときや、目の前の事に100%を力を注がなければいけない
とき、「本当にこのままで良いのか?」「100%力を使っても大丈夫か?」と
疑心暗鬼になりがちになるはず。
そんなときに、信じれる物があると「◯◯があるから自分は絶対に大丈夫」
と、考えることができます。
『家族』『友人』『師匠』『本』『宗教』『会社組織』何でもいいと思いますが、
「これがあるから大丈夫!自分は絶対に成功する」って思える物を、持って
起きたいと思います。(私の場合は、母、宗教、古い友人、師匠ですね。)
●脳を動かし続けるための趣味を持て。人が寝そべってテレビを見る間に
その趣味に没頭せよ。
⇒その通りだと思いました。私の場合は読書と、その感想をアウトプット
することです。これは、ずっと続けていきたいと思います。
●助けてくれた人のことは決して忘れないこと。そしてどんなときも正直
であること。
⇒非常に重要だと思います。特に正直でいることで、相手を信用できるし
そうすれば、相手にも信用されるような人になると思います。
(もちろん相手に見えるような場合、見えない場合にかかわらず。)
信頼関係を作る上で、正直でいることは重要なので、今後もこの
心構えを持ちたいと思います。
●人を出し抜くより、人と違うことをする、という意識でのぞんだほうが、
何事もうまくいく。
⇒常に「ひとつずらす」を心がけたいです。
あることを始めるときに、普通の人が普通に思いつきそうな事を
まずは考える。⇒それをひとつずらすように考える。⇒この考えが
周りと同じかちがうか?を確認する。を繰り返し、少しのちがいを
作ってビジネスを作りたいと思います。
読みやすく、非常にためになる本でした。
ぜひ一度読んでみてください。