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20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第十七弾

20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健

タイトル  : 20歳の自分に受けさせたい文章講義
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★★
対象    : 文章力をつける
著者    : 古賀史健 氏
感想    :
現役フリーランスライターの著者が文章の書くことの重要性、文章を書くときに
どのような心構え/意識で書けばいいか、編集するときの注意点などを非常に
分かりやすく、説明しています。

非常にわかりやすく書かれており、読んだその時からでも使えるような講義が
内容でした。

文章を書くための本質ではなく、文章を書くための具体的なスキルについて
書かれているためです。

すでにやりたいことがあり、そのために文章を書く能力が必要な方、自身の
文章の書く能力を高めたい方には最適な本だと思いました。

例えば、

①コピーライトなどの不特定多数に向けて文章を書くときに、誰にあてを
 イメージして書けばいいのか?
 ⇒10年前(半年前でも20年前でもいい)のそのことについて何も知らない自分
  に向けてそのものの良さを分かるように伝える文章を書く。
  10年前の自分は理解してくれているか?

②主張⇒理由⇒事実 と展開する文章を書き、事実を具体的により細かく
 書いていくことで、主張に真実味を持たせることが出来る。

③文章を書くときにどこに一番注意を払うか?
 ⇒導入部分。ここで読者が文全体を読むかどうかが分かれる。ここを
  失敗すると、まず文章を読んどもらえない。

④文章とは書き手の意見を一方的に書くのではなく、読み手と対話できる
 ように書く。

等、文章を書くときの心構えと具体的なスキルから、

⑤自分が分かった事だけを文章に書く。理解できなかったことは書かないし、
  取りつくろう事をしない。
  書きたいなら、調べてから書く。

⑥読み手のことを徹底的に意識する。つまり、自分が調べてどうしても書きたい
 ではなく、編集の上でいらなければバッサリ切ってしまう。

等、当たり前のことでも、理由をつけて解説してくれています。

文章スキルが多く記載されているので、1度にすべてを覚えるのは難しいので、
文章を書きながら、何回も読みながら本書のスキルを身に着けていけば、
間違いなく文章力アップしますね。

文章スキルを高めたい方、ぜひご一読ください!

では(。・ω・)ノ゙

この記事の監修者・執筆者

森口雄一朗と申します。1984年(昭和59年)生まれ。2022年3月15日に結婚、2児のパパ。趣味や日常をつぶやきます。