定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百二十七弾
ジェフ・ベゾス 果てなき野望
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タイトル : ジェフ・ベゾス 果てなき野望
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★★
著者 : ブラッド・ストーン 著
感想 :
Amazonの設立から成長していく過程で、どのような選択や
戦いをしてきたかわかります。
設立から20年そこそこの話とは思えないくらい、内容が濃く、
『食うか食われるか、Amazonの戦いの歴史』という感じです。
アナリストが何と言おうが、社員が嫌になってやめようが、
自分の信念を貫いて会社を成長させていく、強い意志が
伝わってきました。
当然顧客第一、利益は顧客に還元するのを目的にしています。
自分たちは最低限の利益をもらって、残りは値引きやとにかく
顧客に還元するために使う。とても重要な思考だと思います。
また、ライバルが現れた時に、それに照準を絞って徹底的に
叩きつぶすようすは、震えるものがあります。
ひとつ、AmazonのWebサイトを作る方向性(考え方)として、
意外だったのは、『我々はモノを売って儲けてるんじゃない。
買い物について、お客が判断するとき、その判断を助ける
ことで儲けているんだ。』ということ。
確かに、Webで商品を置いていても、お客さんが買うと判断
できなければ、そのWebとしての価値はないなと思いました。
Web制作の方向性の参考にしたいと思います。
とてもおすすめの1冊です。ぜひ一度読んでみてください。
では!