定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第百二十五弾
起業して食える人食えない人
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タイトル : 起業して食える人食えない人
ジャンル : ビジネス書
評価 : ★★★★☆
著者 : 松尾 昭仁 著
感想 :
起業コンサルタントの著者が今まで見たり教えてたり
した経験から、起業で成功する人・失敗する人の傾向性を
この1冊でまとめてくれています。
『食える人=こういう人/食えない人=こういう人』のように、
コントラストでまとめてくれているので、とってもわかりやすい
です。
それが51個の項目で箇条書き形式なので、見出しだけで
チェックポイントにも出来ますし、気になる内容だけ途中から
読むことも出来ます。
おすすめです。
その中でも気になった項目は、
●食える人は行列を疑う/食えない人は行列に並ぶ
・・・よく言われていることですが、こういう分析はとっても
大切です。
分かってはいるのですが、なかなかアンテナを張る習慣
がないので、改めて思い起こさせてくれました。
無意識の習慣になるまで、意識的にやっていきたいです。
●食える人は高学歴だったことを忘れている
/食えない人は高学歴を自慢する。
・・・要は、誰からでも学ぶ姿勢があるか?ということです。
僕の場合、基本は学ぶ姿勢はあると思っています。
が、年下や自分より経験年数が浅い人に教えてもらうのは、
心理的な抵抗があります。
聞いてないわけではないですが、このあたりはまだまだです。
どんな人や経験からでも学ぶ姿勢と気持ちを持ちたいです。
●食える人は仕事の本質を意識して120点を目指す
/食えない人は与えられた仕事を無難にこなす
・・・サービスを提供する側としては大切な考えですね。
すべての要望を言ってくれるお客さんはまれです。
(というか、いません。)
なので、常に要望以上のことを考えて、提供して、初めて
価値になる思います。
これも、今までにはない思考習慣でした。
「どうすれば120%の価値を提供できるのか?」自問自答する
よう意識したいです。
このほかにも、「利益を意識する」や「フィールドは自分で作る」
など、起業の心構えや行動指針が学べます。
ぜひ一度読んでみてください。
では。