定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ
第六十九弾
自分を操る 超集中力
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タイトル : 自分を操る 超集中力
ジャンル : ビジネス
評価 : ★★★★★
対象 : 自己啓発・心理学
著者 : Daigo 著
感想 :
テレビでもよく出ている、メンタリストの著者が書いた本ですね。
この本以外にも、心理学や脳科学の観点から、たくさんの本を出して
いて、販売数は累計100万部を超えるそうです。
そんな著者が書いた、自分をコントロールするための原理とやりかた、
トレーニング方法が書かれています。
かなり分かりやすく、原理とやり方がバランスよく書かれていて、
めちゃくちゃ読み安いです。
心理学の本は何冊も読みましたが、ここまで分かりやすく、しかも、
原理とやり方のバランスよく書かれている本も珍しいです。
(著者はかなり頭いいんでしょう。)
つまり、めちゃくちゃおススメです。
集中力は脳から力(本書ではウィルパワー)を使って発揮されるとの
観点から、それを鍛えるためにはどうすればいいか?節約するのは
どうすればいいか?(ウィルパワーには限りがある。)
また、高まっているときはいつか?どういうときに使われるか?
等々、この力を高める方法が存分に書かれています。
例を挙げます。
●高め方
・普段無意識でやっていることを意識的に行う。
つまり、姿勢を意識してただす、歯を反対の手で磨くなどの無意識で
やっていることを意識的にやる。
●疲れさせ方
・選択肢が多い状態。(決定疲れを起こす。)
つまり、ウィルパワーを節約するために、限りなく選択肢を減らす。
(家でモノが散らかっているだけでも、「それを掃除するかどうか!?」
ウィルパワーが使われていく。整理整頓は基本。)
また、決断はすぐする。先延ばししても消耗していく。
なので、即断即決を習慣化することが大切。
●習慣化
非常に重要。2つのことを同時にするのではなく、1つのことに
集中し、習慣化していく。習慣化されたら次のことを覚える。
●色に気を使う
集中力を高められる色は水色。
集中したい場所には水色のモノを置くようにする。
●姿勢に気を使う
いい姿勢で作業すると、脳に血液が送られて、集中力が高まる。
また、座り続けるのはよくない。立ったほうがイイ。
(本を読むときなどでも、座るよりも立ったほうが学習スピードが
上がる。)
●睡眠
とっても重要。睡眠の質を高める。
●脳は疲れない
疲れているのは身体か神経。特に目は大事。
疲れを取るには、目の疲れを取るといい。
●集中力にはアイドリングが大事
集中状態に入る前に、簡単な作業をしてアイドリングする。
等々、集中力を上げてくれるためのワークがとっても多く書かれて
います。
他の心理学や脳科学の本と重なる点はあるかもしれませんが、
ワークをする上では、めちゃくちゃおススメです。
ぜひ読んでみてください!!!
では!